12月4日発売『Mariya's Songbook』ブックレット掲載 「想い出エピソード」
Disc-1/15曲目「Subject:さようなら(松浦亜弥)」
松浦亜弥さんの歌声が昔から大好きで、私の楽曲だけで構成されたソング・ミュージカルの主役をお願いしたのが2008年。
その後たびたびライブに出かけては彼女のステージを楽しんできましたが、アイドルと呼ぶのを憚られるほどの実力派シンガーであり、
日本屈指のパフォーマーだと私は信じています。デビュー10周年のベスト盤に書き下ろしたこの作品でも、20代とは思えない歌を聴かせてくれます。
亜弥ちゃん、ご結婚おめでとう。これからもずっと歌い続けて下さい。そして、どうぞ末永くお幸せに!
http://wmg.jp/mariya/
竹内まりや×クリス松村「Mariya's Songbook」対談
クリス 松浦亜弥さんは出会う前からファンだったそうですね。
竹内 はい。デビューした頃はハロプロ的なキャピッとしたイメージだったけど、ときどき歌番組でしっとりした曲を聴くと、成熟した歌を歌う人だなあと思ってたんですよ。
その後、2008年に私のソングミュージカル「本気でオンリーユー」の主役をお願いしたことからお付き合いが始まって、彼女のステージを観に行くようになりました。
客席のほとんどは男性の親衛隊っぽい人なんだけど、その方たちだけで独占してしまうにはもったいないほどの、ほんとに素晴らしいライブをやってるんですよね。
歌にしろMCや客あしらいにしろ、天才的なステージングなんですよ。これはすごいなあと思って。今はちょっとお休みされてますけど、これから30歳、40歳になるにつれて、
彼女はものすごくいい歌手に成長するだろうなと楽しみにしています。
クリス 私は松浦さんが出てきたとき「ああ、ひさしぶりにアイドルらしい人が出てきたな」と思いました。
ただ、美空ひばりさんのカバーをやったあたりから個人的な気持ちでは「えっ?」って思ってしまって。
「Subject:さようなら」を聴いて、まりやさんと早く出会ってればよかったのにってすっごい思いました。
まりやさんに早くお任せして、大人に脱皮するためには美空ひばりさんのほうじゃなかったよっていう(笑)。
竹内 うまいが故に、若いのにひばりさんの曲まで歌っちゃうところに行っちゃったけど、本来彼女の魅力はもうちょっと違うとこにあるような気がして。
でもまだ20代だし、結婚されてこれからどういうふうに活動をシフトしていくかわからないけど、まだいろいろな可能性があるなと私は思います。
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